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2011年12月09日

フランス人は切れない刃物がお好き?

街はすっかりクリスマスモードですね~☆

ロイックのパパが昨日キジ(フランス語ではFaisanフザン)を5羽とカモ(Canardカナー
)を買ってきました。
クリスマス前のこの時期、職場に農家の人が売りに来るそう。
私も働いているとき、あったなぁ~
ミスドのドーナツとか。。。

話は戻りますが、
なんと、尾頭つきびっくり!!
しかも、胴体の羽をむしっただけで、内臓もすべてそのままキョロキョロ
こんな丸ごとな鳥はベナン以来。
モロッコでさえ、市場で生きた鳥を選んで、お店の人がその場で絞めて、内臓など処理してくれていたのに。

フランス人は切れない刃物がお好き?

家族総出で臓物を取り出して、残った羽をバーナーで焼いて、調理しやすい状態にしました。

この鳥をさばく作業、ロイックのママは小さな包丁で手際よくやっていました。
が、私にとっては、このお家に嫁いで以来、この包丁の扱いにかなり困っています。
まぁ~、切れない!
ついでに言うと、ピーラーもまぁ~~シャッシャカむけない!
日本から持ってきたピーラーは切れ味が良すぎて怖いらしい。。。
刃物は切れ味が勝負びっくりだと思って来ましたが、最近その理由が解りました。
フランス人はあまりまな板を使わないのです。
我が家には小さなまな板がありますが、出番は少なく、ない家もたくさん。
ではどうするかというと、野菜などは手で持って切りながら、そのままお鍋に。
お肉などは、お皿の上で切ったり。
なので、切れ味が良すぎる包丁だと危ない、という訳。
郷に入れば、郷に従え!
ということで、このお家の刃物たちを使っていますが、どうしてもママのように手際よく、とはいかず、格闘する毎日ムカムカ

フランス人は切れない刃物がお好き?
※手前から、噂のピーラー、切れない包丁、我が家で一番切れるけど長くて使い辛い包丁

ちなみに、このキジたち、どうやって食べるのか聞いてみると、丸焼きか、ザウァ-クラウト(キャベツのピクルス)と煮込むか、どっちかにするのだそう。
ちょっと待ってコレ!
我が家は5人家族。
ひとり1羽!?
けっこうデカいキラキラ 
フランスの家庭料理に驚き、発見し、感動している毎日ですが、高カロリーなのも確か。
クリスマス、年末・年始に向けて、摂取カロリーも上昇の気配がーん


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Posted by Makimaki at 20:30│Comments(0)フランス・住
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