Makimaki on Tree

やっと辿り着いた父と母と妹。
空港でもすでに、ベナン人の迫力に圧倒されていたよう。
しかも荷物制限の２３ｋｇのうちのほとんどを私のために日本食材に充てて、重い荷物を運んでくれた。
お願いしてあった辛子明太子とコンビニパンの他にも、日本米やら調味料やらお菓子やらいろいろ。
これで残り８ヶ月ちょっとのベナン生活を乗り越えられそうだ

２日目
まずは近所の布の問屋街を歩いて３人それぞれが気に入った布を探して、行きつけの仕立て屋へ依頼。
それから漁港へ行ったり、事務所へ挨拶。

３日目
私の町から１時間程のアバランクーという村からアジャラという村まで小舟（もちろん手漕ぎ）でジャングルクルーズ
そして、そこの名物ブタの炭火焼＋豚の血ソースを堪能。
夜は家族を紹介しつつ、友達を招いて夕ごはん。

４日目～５日目
奴隷貿易の中心地であったウィダという町で１泊。
いちおうベナンではリゾート地として知られていて、海の目の前のコテージでひたすらのんびりゆったり
帰りにホームステイ先のママとベナンのごちそう、イニャム・ピレーを食べた。

最終日
お土産探しといつもお世話になっている専門家のお家で夕ごはん。

毎日毎日、１年３ヶ月ちょっと分のおしゃべりをして、とても充実した６日間だった。
しかも、２０数年前に離婚している両親がそろって旅行したのは、きっと新婚旅行以来のはず。
子供としては、『これをキッカケに・・・』なんて思ったりしていたけど、厳しそう。
『やっぱりムリ！！』と、きっぱり言い放った母に私も納得。（悲しいけれど）

全く想像つかない私のベナン生活を見て、感じて、安心したと思う。
私も家族っていいな～ってしみじみ思った。