Makimaki on Tree

カサブランカから高速バスで南へ向かって、海の街エッサウィラへ。
宿はメディナ（城壁で囲まれた街）の中にあるリアド。
リアドとはモロッコの伝統的な家をそのまま宿にしたようなところ。ロフトがあって、とてもステキな雰囲気。リアド全体が素敵

早速メディナを散策しつつ、海チェック！
そう、ここはサーフィンが目的。
しかし、残念ながら１週間前ほどから風が吹き始めたらしく、波はぐちゃぐちゃ、ウィンドサーフィンの人ばっかり。
展望台の方に行ってみると、昔の大砲があったり（本物なのか復元されたものなのかは？）、さっきのビーチとは雰囲気が全然違う。

港では魚を買って、屋台のようなところで調理してもらう、というまるで牧志公設市場のようなシステムもある。
塩味のみの炭火焼きでレモンをしぼって食べた。激ウマ！！
宿までの帰り道、スーク（市場）をふらふら。
そこで『シノワ（中国人）？ジャポネーズ（日本人）？』と話しかけられ、ミントティーをいただきながらおしゃべり。
その少年から発せられた名言
“中国人とコカ・コーラは世界中のどんな小さな街にもいる！”
確かに。。。この少年、ちゃら男かと思ったけど、なかなかおもしろい。

宿も街も居心地が良くって２泊して、次はサーフショップのお姉ちゃんが教えてくれたさらに南へ１時間ほど行った村、シディ・カウキへ。
海に面した小さなホテルが３件と小奇麗な屋台数件あるだけの小さな村。
ここも風がすごくって、ウインドサーフィン日和。
気の良さそうなお兄ちゃんの屋台へ入って情報収集。
『朝イチなら風ないよ！』と教えてくれた。
ここのイワシの塩焼きがものすご～～くおいしかった
その日のうちで板をレンタルして、翌朝ホテルの窓から見張ることにした。

待ちに待った翌朝、６時半からバルコニーに出た。
確かに風はない。しかし、波もない
ん～、残念。

ベナンの隊員が任国外旅行に行けるのは、赴任１３ヶ月目～２１ヶ月目。
自分の活動のことを考えるとなかなか時期を選ぶのは難しい。
だけど、もっとちゃんと調べてこればよかったなぁ｡｡｡

次回は、山の中にあるハチミツの村、アクスリ！