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2009年08月24日

モロッコ旅~タールダント&マラケシュ編~

サハラ砂漠に行きたい!

これもモロッコ旅行の目的のひとつだったのだが、砂漠への途中の町、ワルザザードの天候がイマイチ、ということを聞いた。限られた日数での旅行なので、砂漠はあきらめることにした。

マラケシュに行く前にどこかに立ち寄りたいなぁ~とガイドブックをパラパラ。目に留まったのがタールダント。プチ・マラケシュと呼ばれる市場を見てみたかった。マラケシュよりガヤガヤしていなくって、ベルベルの銀製品が充実しているし、歩きやすい、とのこと。
これまでハズレ無しだったホテルだが、ここでの宿は昭和の匂いのするビジネスホテル風ダウン
モロッコお菓子をつまみながら街をぶらぶら、すると生のいちじくを発見!初めての生いちじく!桃のような硬さ具合、種のプチプチですばらしくおいしいGOOD
そして噂の市場はというと、平和通りを思わせるアーケードでお土産屋やら衣服、食糧品を扱うお店が並ぶ。伝統的な青いジュラバを着た女性の姿を多く見かけた。“敬虔なイスラム教徒が多い感”が強くって写真あんまり撮れなかった。

モロッコ旅~タールダント&マラケシュ編~

そして噂の(?)マラケシュに到着炎
想像以上に都会な感じだし、あの、フナ広場も思ったほどざわざわしていない。
とりあえず宿に向かう。ここでは友達に紹介してもらった、かなりステキなリヤドにお泊り。しかも、スィート。といっても、€250!日本じゃこの値段でスィートは無理!貧乏旅行もいいけど、たまには贅沢もしたい指輪キラキラ
いくつかあるスィートはそれぞれ部屋のテーマが異なる。私が泊ったのは“ベルベルスィート”という名の、ベルベル族のアンティーク家具や絨毯で飾られた部屋、というか、家?とにかく広い!!
ウェルカムシャンパンならぬウェルカム生オレンジジュース(そこはやっぱりイスラムの国)とモロッコお菓子をテラスでいただく。

モロッコ旅~タールダント&マラケシュ編~

一息ついてから、再び街をぶらぶら、フナ広場に出た。
いつの間にか屋台が並んで、それぞれBBQの列、エスカルゴの列、ソーセージ&ケフタ(羊のハンバーグ)の列、etc...で賑わっている。そして名物大道芸人もいろいろいる。コブラ使い、手品、ダンス、ヘンナ書き、寸劇、猿回し、と数知れず。
ここでは『ニィーハオ!』ではなく『こんにちは!』とか、誰が教えたのか、『宮迫です!(ジェスチョン付き)』とかいってくる呼び込みのにぃちゃんもいて、日本人が認識されていることを実感しながら歩いていると、『ナマステ~!○※△?□』とヒンディー語と思われる言葉で話しかけられた(笑)
その中で、やっぱり旅のレストラン選びの基本、“現地人で賑わっている=おいしい”という法則に基づいて炭火焼き屋さんを選んだ。ソーセージ、ケフタをアラブパンでいただく。やっぱりおいしい!!

モロッコ旅~タールダント&マラケシュ編~

再びぶらぶらした後は、スィートを満喫しに早めに戻った。なぜって、そこにバスタブ、というかシャワーのところが3段ほど下がっていてお湯が溜められるようになっているから。湯船なんてどれくらいぶりだろう?積もりに積もった垢を落とすピカピカ

翌朝はこれまた優雅な朝食だった。「ここで暮らしたい!」と何度も思った。
メクネスまでの長距離移動に備えてお昼前にはリアドを出て、イブ・サンローランの庭園(正式名忘れてしまった^_^;)緑(なぜか竹もたくさんあった)のなかに、明るい青やら黄色の柱やらがあったのだか、なかなか可愛かった。

マラケシュの駅はガラス張りでかなり近代的。マックやKFCもある。あんまり乗り気でない相棒を強引に引っ張りこみ、今度こそはと、チキンバーガーとマックフルーリー(キャラメル)を食べる。ご当地ものもいいけど、やっぱり慣れ親しんだ味がおいしかったピース
そして、世界の車窓からのような7時間の電車旅へ出発ぶーん

次は古都メクネス、工芸・迷路の街フェズ。
お楽しみに!


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Posted by Makimaki at 05:57│Comments(2)ベナン・旅
この記事へのコメント
情熱的ですね。モロッコ。

乾いた暑さを写真を通して感じます。

旅の話、もっと聞きたいですッ!
Posted by ヤ―スー at 2009年08月28日 12:03
ヤースーさん、
ほんと人も空気も気候もいろんなことが熱かったですよ~
近いうちにセネガル旅の日記も書きますね♪
Posted by makimaki at 2009年09月03日 02:51
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