Makimaki on Tree

車のない私をいろんなところに連れてってくれるお友達へ感謝の気持ちを込めて、
日本食でおもてなししました
メニューは、にぎり寿司、ちらし寿司、インゲンの胡麻和え、豆腐サラダ、なす味噌炒め、春巻き（漁港の製品）、まぐろの竜田揚げ、そば粉のチーズケーキ。
中でも、やっぱりお寿司が一番人気！
ベナンには日本料理屋さんはないので、彼らはわざわざ車でガーナまでお寿司を食べに行ったりしているのです。スゴイ!!
「ワサビがないんだけど｡｡｡」って話してたら、
大の日本食好き、ポリーンは日本でもおなじみS＆Bチューブわさびと粉わさび、そしてガリを持ってきてくれました
ヨーロッパでもお寿司は人気があるようで、ワサビもフランス語では「ワザビ」として知られています。
※wasabi:フランス語では母音に挟まれたｓは[ｚ]と発音します。
私も久しぶりのコテコテ日本食に大満足
自己満足？

今回遊びに来てくれたのは、フランス人、ドイツ人、オランダ人の6人。
ここでちょっと思った｡｡｡
ベナン人がいない。
まだ私自身、どうしていいのか分からないことが｡｡｡
隊員の中でもベナン人を家に入れる人とそうでない人がいます。
「そうでない人」の中には、前は入れてたけど、今は入れてないという人もいます。
私たちは毎月＄４４５の現地生活費を支給されていて、
これは平均的なベナン人の収入と比べるといい金額。
私たちの家にはパソコンもあるし、冷蔵庫もある。
ボランティアだから金持ちではない、と毎日のように言っていても、
一緒に屋台で安くておいしいものを食べていても、
この私たちの生活空間を見たとたんに、私たちへの視線が変わったり、
そこにあるものを盗りたい、という気持ちにさせてしまったり、といろいろあるよう｡｡｡
もちろんそうでない人もいます。
「家に入れている」という隊員はそういうベナン人と出会っていたり、
少々のものが盗られることを気にしない、という隊員だったり。
私は今のところ盲腸手術の後、お見舞いに来てくれた上司や同僚、
そして、突然訪ねて来た友人、どっちも断るに断れなかったという状況でしかおうちに入れたことはない。
前もって「遊びに行きたい！」といわれてもなんだかんだ断ってしまっているし、
まだ「遊びに来て！」と招待したことはない。
ん～～、どうしたらいいんだろう？？？
日本人や欧米人の友達は何も考えずにじゃんじゃん誘っているくせに、
ベナン人の友達となると躊躇してしまう自分が腑に落ちない｡｡｡
私はベナンに来ているのに。