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2009年03月19日

結婚式

結婚式

初めてベナンの結婚式に行って来ました~花笠
招待状が届いてから、何着よう♪とか、プレゼントはどうしよう♪とか、お祝いは包むべきか?などなど、分からないことがたくさんあるのと同時に、わくわくが止まらない♪赤

まずは着るもの。
日本人らしく、着物かなぁ?
と思っていたけれど、多くのベナン人から『3時間に渡る挙式に耐えられる薄着がよい』とのアドバイスを受けて、日本から持ってきたドレスを着ることに。

次に、プレゼント&お祝プレゼント
年配の人の意見では、『お金は使って無くなってしまうから、物がいい』ということだった。で、例えばどんな物がいいの?という質問をしてみたところ、その答えがなかなかおもしろかったので紹介します。
①タッパー、お弁当箱(←ベナンの主食、パットを保温するため)
②クーラーボックス(←行事の多いベナン家庭の必需品)
一緒にお呼ばれされた友達(若者)の意見では圧倒的に『現金がいい』ということで、結局みんなで5,000Fcfa(1,000円)ずつ包んで渡すことになった。

場所はベナンの首都、ポルトノボ。
これは、花嫁さんの出身地。
ベナンでは、結婚式の場所は、基本的に花嫁さんの出身地らしい。

まずは挙式。招待状には10時から、とあったけど、やっぱりベナン。
牧師さんが来たのが10時半。招待客がそろったのが11時半。
やっぱり説教は3時間くらいで、ちょっと長かった。
しかもナイジェリア国境に近いということ、牧師がカメルーン出身ということもあって、英語、通訳のフランス語、現地語のグン語(通訳は参列者のひとりである、おばちゃん)が飛び交っていた。
その合間合間に、指輪の交換、誓いの言葉、生演奏による歌・ダンス(←しかも賛美歌だけではなく、なぜかベナンポップスも!)があった。

その後、場所を変えて披露宴。
しかも、博物館の敷地内にあるパーティー会場で、なかなかステキだった
だけど、会場の中央端の大きなソファーに新郎新婦、その両端に新婦の両親が座り、新郎の両親は招待客と同じ普通の席だった。
本人はなんとも思っていないのだろうけど、日本の基準で見てしまう私にとっては、新郎の両親の背中が寂しそうに見えた。
そして、バイキング形式だったのだけど、驚いたことに、料理の蓋が開けられると同時に大人も子供もそこへ猛ダッシュ
私たち外国人(といっても、私と友達の2人)はポカン、だった。
そして、ガッツリ食べた後、新郎新婦へプレゼントを渡し、あっという間に3分の2くらいの人が帰ってしまった。
ここでも私たちはポカンびっくり!
一応ケーキカットがあって、ケーキが配られ、それを食べ終わった人たちがどんどん帰っていく。
気がつくと、私たちのテーブルだけに人がいて、その他は手際よく片付けられている。
「2次会とかないの?」と友人ベナン人に聞いてみると、『ない!ごはん食べたら、すぐ帰るのが普通だよ~』という。
何となく寂しいので、残った友人7人で有名な豚屋で豚を買って、途中の飲み屋で飲んで帰った。

今回のはだいぶ都会仕様の結婚式だったけど、村の結婚式にも行ってみたいな~

何はともあれ、ビャッタン、お幸せにハート


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Posted by Makimaki at 02:16│Comments(2)ベナン・住
この記事へのコメント
貴重な体験してきたんだね☆
うらやましい!
日本でも場所によって式の挙げ方とか差があるし、
ましてや国が違うんじゃ、式の方法も違うよね!

花嫁さんキレイネ~☆☆☆
あたしも早く着たいなド・レ・ス!
Posted by やぁ at 2009年03月21日 10:31
やっちん、
花嫁さんめちゃめちゃキレイだったよ~
私たちにもいつかそんな日が来るといいね☆
来ないと困るよね。。。^_^;
Posted by makimaki at 2009年03月24日 17:23
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